クリスチャン・ノルベルグ・シュルツ: 著、二川幸夫: 企画・撮影
A.D.A.EDITA Tokyo,
1988年, 214p, 300×310mm, soft, 日英併記
『実存・空間・建築』『ゲニウス・ロキ』などの著者としても有名な建築史家
クリスチャン・ノルベルグ・シュルツ。
本書は氏による近代建築の歴史に対する検証と考察の書。
単に歴史を叙述するのではなく、「近代建築とは一体何事であるのか」「それらが真に何を成し得たか」を明らかにし、現代建築につながる「根」としての壮大なストーリーを論理的に検証・考察する意欲的な書。
建築史を彩る数々の作品写真を豊富に収録。
テキスト:
第1章 新しい世界と新しい建築
第2章 自由な平面
第3章 開かれた形態
第4章 自然の住宅
第5章 民主的施設
第6章 健康な都市
第7章 新しい地方主義
第8章 新しい記念性
第9章 新しい場所
脚注
参考文献
索引
表紙にスレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ。
その他良好。