村野藤吾の建築 昭和・戦前/長谷川堯

長谷川堯: 著
鹿島出版会, 2011年, 862p, 217×160mm, hard

戦前の代表作を克明に読み解き、追体験する、村野研究の集大成。
迫りくるモダニズムと国粋主義のはざまで珠玉の空間を構築する、村野の静かだが、したたかな決意を明らかにしてゆく。
テキスト80万字、図版580点。

第1章 渡辺節建築事務所への就職と村野の修業時代
第2章 渡辺節作品の中の村野藤吾
第3章 「動きつつ見る」、欧米への独立直後の旅で見たもの
第4章 「森五商店」と、その他の最初期作品
第5章 「大阪パンション」をめぐる思惟
第6章 《ロシア構成主義》との結びつき
第7章 宇部の「渡辺翁記念会館」に見る構成主義の手法
第8章 講演「日本における折衷主義建築の功禍」が投げかけた波紋
第9章 大阪「そごう百貨店」と神戸「大丸百貨店」の差異
第10章 「ドイツ文化研究所」への特別な想い
第11章 「都ホテル新館」における〈和洋〉の組み立て
第12章 「叡山ホテル」と大和の民家を繋ぐもの
第13章 「中山悦治邸」から「中山央邸」への展開
第14章 関西建築界の先輩たち、安井武雄・長谷部鋭吉の仕事を追って
第15章 「村野自邸」に塗り込められたもの
第16章 村野藤吉の出自と、「藤吾」への転進


カバーに多少スレ、キズ。
その他良好。


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