太田博太郎: 責任編集者
中央公論美術出版,
1981年, 248p, 326×263mm, hard
関係史料を網羅し、修理工事に際して変更の行われたものはその箇所と根拠を明示し、多くの写真と図面とによって、その建物の実態をしっかり把握できるような書物を目指し刊行された『日本建築史基礎資料』。
本巻は第四巻となる「仏堂I」。
仏堂関係遺構の内神社本殿の遺構のうち流造・両流造および切妻造平入に属するもの、および中世拝殿その他若干の付属殿舎を採り上げる。
目次:
1.
法隆寺金堂
2. 法隆寺大講堂
3. 法隆寺東院夢殿
4. 法隆寺東院伝法院
5.
法隆寺食堂及び細殿
6. 法隆寺西円堂
7. 東大寺法華堂
8.
新薬師寺本堂
9. 興福寺北円堂
10.
興福寺東金堂
11. 薬師寺東院堂
12. 唐招提寺金堂
13. 唐招提寺講堂
14. 秋篠寺本堂
15.
栄山寺八角堂
外函なし。
ケース函にスレ、キズ、ヤケ、ヨゴレ。
表紙に多少スレ、キズ、ヨゴレ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ、多少ヨゴレ。
その他良好。