日本橋梁建設協会:
編
朝倉書店, 2004年, 213p, 305×237mm, hard
カラー写真で綴る橋梁技術史。
旧版「日本の橋(増訂版)」を現代の橋以降のみでなく全面的に大幅な改訂を加えた一冊。
付録として、明治初期から1960年の約90年間に日本国内で製作、架設された鉄・鋼橋の現存状況について調査結果をまとめた「歴史的鋼橋集覧」CD-ROMが付属する。
目次
1. 古い木の橋・石の橋
猿橋/日光神橋/かずら橋/裁断橋/松江大橋/愛本橋/錦帯橋/宇治橋/日本橋/永代橋/瀬田橋/雪鯨橋/蛸橋/木の橋/通潤橋/石の橋
2. 明治の橋
鉄橋の出現/お雇い外国人の時代/輪入か引国産化へ/今に残る明治の橋
3. 大正の橋
道路橋の発展/鉄道橋の発展/下関海峡架橋計画/関東大震災
4. 昭和前期の橋
復興事業の概要/示方書の整備/復興事業における道路矯/橋梁形式の多様化/溶接橋梁の出現/戦争と軍用橋/戦時中の外地橋梁工事
5. 現代の橋
20世紀後半の概観/橋ができるまで(橋を作る・橋を架ける)/橋のかたち/橋をささえる/橋をまもる/生活と橋/鉄道と橋/長支間へ挑む(吊橋・斜張橋)/橋と景観
6. これからの橋
将来への展望/これから長大橋プロジェクト
付録
鋼橋の生産量/世界およぴを日本の長大橋ビック10
橋の分類と構造
参考文献
橋名索引
函に多少スレ、キズ。
ビニルカバーに多少スレ、キズ。
付属CD-ROM付。
その他良好。