平山忠治、宮内嘉久、武者英二、藤原千晴: 著
建築家会館,
1996年, 168p, 181×128mm, soft
『民家』『バウマイスター
ゲーテ』などの優れた写真集、著作を産み出した写真家
平山忠治のインタヴュー録。
ヒットラー政権化のドイツに渡り、活動・生活した経験や培われた建築観、空間論など、ものの本質を射抜く確かな眼力を備えた写真家の実像にせまる。
目次:
第1部 原体験としてのドイツ
色彩論のゲーテ/写真の版権/出会い丁場/建築家との関わり/比較空間論への道程/高等工芸のこと/生い立ちの記/ドイツ留学・ヨーロッパ経験/航空写真部技師の仕事
第2部 比較空間論
「表紙」について/空間の論理学/横ひろがり並列型/すべてはご破算
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。