山口勝弘: 著
美術出版社,
1978年, 586p, 217×160mm, hard
バウハウスに代表される建築を立方体の牢獄と呼び、あえてエンドレスの建築に生涯をかけたフレデリック・ジョン・キースラー。
劇場建築家から出発し、舞台デザイナー、商業建築家、ディスプレイデザイナー、工業デザイナー、環境彫刻家、さらに画家であり詩人であり理論家であった。
著者積年の研究、写真、未発表資料により、この多領域にわたる現代芸術家の全貌に迫る。
主要目次:
01.
銀河系との対話
02. 超劇場時代のなかで
03. <エンドレス>劇場の展開
04. 空間的展示
05. 建築と美術の統合
06.
<生技術>の建築へ
07. デザイン・コルリレーション
08. <銀河系>の造形
09. <エンドレス>の実現
10.
人工の宇宙
11. 甦りの建築
12. 彫刻による建築の空洞化
13. 洞窟への回帰
14. 彫刻による黙示録
15.
宇宙的想像力のヴォワイヤン
作品写真集
資料篇
カバーにスレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部に経年ヤケ、シミ。
その他良好。