彰国社, 2009年, 166p, 260×213mm, soft
雑誌『ディテール』の別冊として出版されたもの。
本書のテーマは、素材から建築へ。
単なるカタログの寄せ集めから建築を組み立てるのではない、デザインのこだわりを実現するための素材・材料読本。
「素材編」では、「素材を知る」「素材を使う」、そして建築家・構造家らにインタビューした「素材の料理術」で構成。
さらに、各素材ごとにチェックリスト、メーカー名を網羅している。
「機能材編」では、最新動向をもとに、基本的な考え方と着眼点をまとめている。
巻頭特集は、木と環境をテーマとする2本立て。
木という素材の最新デザイン法と建築家の実務の中に「環境」というテーマのあり方を探る。
主要目次:
特集1 木と向かい合う
―集成材・LVL・合板の可能性
CASE STUDY
01. 木を編む: 集成材
02. 木を積む:
LVL
03. 木を切り抜く: 合板
04. 木を面で見せる: 構造用合板
データ編:
集成材+LVL+合板
特集2 環境に挑む ―アイデア・手法・マテリアル
素材編
・ 金属素材
・
セラミック素材
・ 高分子素材
機能材編
マテリアル・フォーカス
チェックリスト
ほか
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。