新建築社, 1977年, 220p, 297×222mm, soft
同潤会アパートからコープオリンピア、代官山集合住宅、そして千里や多摩のニュータウンにいたるまで、日本の集合住宅の歴史、そして海外主要国の戦前、戦後の集合住宅建築の状況を、多くの写真や図面、充実の論考によって展望する資料価値も高い1冊。
主要目次
集合住宅の展望 曽根幸一
集合住宅の系譜
・ 外国の集合住宅 戦前編 八束はじめ
・
日本の集合住宅 戦前編 構成 片山和俊
1. 上からの計画−明治期の集合住宅 1870-1920
2.
都市と文化生活−集合住宅への胎動 1910-1925
3. 共同生活へのイメージ−近代建築運動と集合住宅
1920-1930
4. アパート生活の啓蒙−同潤会の歩み 1920-1940
5. 民間アパートの展開−都市生活の進展
1930-1940
6. 規格住宅と大規模プロジェクト−戦時体制下の集合住宅 1935-1945
対談
山口文象・曽根幸一 戦前の集合住宅に取り組む
・ 外国の集合住宅 戦後編 八束はじめ
・ 日本の集合住宅 戦後編 構成
黒澤隆
1. 住宅問題−2DKの誕生 1945-1955
2. アーバンライフ・トウキョウ−うるわしき街々
1955-1965
3. 点から面へ−ある熟成 1960-1970
4. 高密度高層−繁栄のマンションブーム
1966-1976
5. システムの中の集合住宅−合理化の極北 1965-1975
6. 白川和子の住む団地−量的充足の余白
1968-1975
7. 集合住宅における共同本質−低層集合住宅時代の意味 1975〜
対談
藤本昌也・曽根幸一 低層集合住宅に取り組む
集合住宅の技術
日本のニュータウン開発
・
ニュータウン計画プロセス論
・ 千里、高蔵寺、多摩、筑波学園都市データーシート
集合住宅考
・
集合住居か住居集合か 林昌二
・ 住居単位「町造り」へ 吉阪隆正
・ 2軒の住居から 富永譲
・
意味・環境・バナキュラー 瀬尾文彰
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部に多少ヤケ。
その他良好。
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0円(税込)
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在庫状況 |
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