石井修、西澤文隆、出江寛、水谷顕介: 著
学芸出版社,
1985年2刷, 248p, 190×150mm, soft
4人の建築家が「家」を語る。
自然(土、石、水、緑)に溶け込もうとする石井修の一連の住宅。
荒々しい植生と共棲しながら空間を透かそうとした西澤文隆の自邸。
京の精神美を伝統の型にこだわらず表現する出江寛。
町家と遊芸空間を結ぼうとする水谷顕介の試み。
4人の解答は大きく異なるが、「きれいごと」でないその主張は生々しく、家づくりを考えるうえで見逃せないものである。
目次:
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石井修 「山あいに住む」
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西澤文隆 「建築家が自邸をつくるとき」
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出江寛 「伝統の家から」
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水谷顕介 「家から町へ」
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。