ハインリッヒ・ヴェルフリン: 著、上松祐二: 訳
中央公論美術出版,
1988年, 112p, 195×138mm, hard
ハインリッヒ・ヴェルフリンが1886年、22歳の若さで書きあげた哲学博士論文。
中心テーマは「建築のフォルムはいかにしてある心的なもの、ある気分の表出たりうるか」というもの。
実用的機能をもった建築形態が、絵画・彫刻や音楽と同じように純粋芸術の範疇となりえるか、この命題に答えた一冊。
1. 心理学的基礎
2. 建築の対象
3. 形式とその契機
4.
プロポーションの性格描写
5. 水平分節の性格描写
6. 垂直分節の性格描写
カバーにスレ、キズ、ヤケ、ヨレ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ、シミ。
その他良好。