神代研究室:
著
鹿島出版会,
1975年, 180p, 294×221mm, soft
明治大学
神代(雄一郎)研究室が10年がかりで行ったコミュニティ調査の結果をまとめたもの。
西欧のコミュニティはその核が広場という空間的なものであるのに対し、日本のコミュニティは祭りにおける神を迎え、送り返すという、いわば祭りのときに発動する動的で時間的な軸(信仰軸)と村々をつなぐ道(社会経済軸)の2軸により支えられているとし、その実例を丹念なフィールドワークによる調査資料から解説する。
日本のコミュニティ|神代雄一郎
コミュニティの分裂と結合|神代雄一郎
単一コミュニティ・サーヴェイ
瀬戸内・女木島/丹後・伊根/壱岐・勝本浦/志摩・菅島/足摺・沖ノ島
結合コミュニティ・サーヴェイ
津軽・十三/安芸・西条
表紙にスレ、キズ、ヤケ、ヨレ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ、シミ。
その他良好。