SD0009(2000年9月号)|木造モダニズム 1930s-50s

鹿島出版会, 2000年, 108p, 294×221mm, soft

特集 木造モダニズム 1930s-50s 素材を転換させた日本の発想

モダニズム再考のムーブメント、そして「木」という素材への回帰。
これらを包み込むテーマが、第二次大戦をはさんだ1930〜50年代の日本にあった。
資材窮乏の中、「木」でモダニズム建築をつくる。
日本人モダニストたちはここで育ち、現代建築のベースができあがった。
「日本」というアイデンティと「モダニズム」の再構築の手がかりがここにある。


収録作品:
・ 跣足男子カルメル会修院聖堂  今井兼次
・ 井上邸、新発田カトリック教会、聖ポール教会  アントニン・レーモンド
・ 日向別邸  ブルーノ・タウト
・ 聴竹居  藤井厚二
・ 八勝館御幸の間  堀口捨己
・ 前川自邸  前川國男
・ 秋の宮村役場  白井晟一
・ 土浦自邸  土浦亀城
・ コアのあるH氏の住まい  増沢洵
ほか


表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。

販売価格 2,750円(税込)

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