藤森照信: 監修、汪坦: 監修、増田彰久: 写真、筑摩書房: 編集
大成建設, 1996年, 532p, 265×190mm, hard
1840年のアヘン戦争から始まる東アジアの“近代”。
都市と建築はどのように変容していったのか。
中国、韓国、台湾、香港、マカオに現存する建築物1739件の調査報告を通して近代建築の実態を明らかにする。
東アジア近代建築史研究の集大成。
全体の構成は、日本を除く東アジア全体を、中国、台湾、香港・マカオ、韓国の4地域に分け、それぞれの地域全体の近代建築と都市発展の流れを概観し、また、研究史と保存のとりくみについて述べられている。
そして各地域に含まれる都市ごとの全体解説、重要建築、主要建築、分布地図が掲載されている。
中国(北京、上海、天津、ハルビン、長春 ほか)
香港
マカオ
台湾
韓国(ソウル、大邱、木浦)
函に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地にわずかなシミ。
その他良好。