山田幸一: 監修
INAX出版,
1988年, 84p, 205×212mm, soft
すでに鎌倉末期には存在していたという銭湯。
東京型銭湯の外観はなぜ社寺建築風なのか。
湯浴みの歴史を辿りながら、お風呂屋さんの昔を探り、今を捉える一冊。
目次:
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わが国における入浴文化とその施設 山田幸一
・ 銭湯建築を見に行く 藤森照信 写真=藤塚光政
・ 唐破風・懸魚飾り百態 写真=町田忍
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序説 銭湯の建築史 大場修
・ 東京型銭湯を知っておこう─各地の銭湯を見に行く前に 藤森照信
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下町銭湯フィールド・ノート─銭湯観察者は今日も行く 町田忍
・ 唐破風のナゾを追って─銭湯建築40年、飯高作造さんに聞く
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ペンキ絵ギャラリー 中島盛夫
・ 江戸湯屋歳時記 花咲一男
・ シティリゾートとしての浴場苑─「船橋ヘルスセンター」の顛末 彦坂裕
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湯女の起源 大原十六
・ 風呂屋に働く人びと─銭湯の民俗誌的考察 岩本通弥
・ ザッツ・ジャパニーズ銭湯ドラマ 「時間ですよ」の裏側
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たのしきかな、銭湯巡り 池内紀
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ、天に経年シミ。
その他良好。