佐藤巧: 著
叢文社,
1979年, 479p+46枚, 303×215mm, hard
著者の日本住宅史研究の中において、とくに東北地方を中心とした近世武士住宅に関するものをまとめたもの。
研究本文をおさめた『近世武士住宅』と49葉の折込絵図(46枚)をおさめた『近世武士住宅・附図』の2巻からなる。
主要目次
第一編 大名居館の構成とその変化
一章 仙台城居館の変遷とその構成・機能
二章 伊達家江戸藩邸の変遷とその構成・機能
三章 儀礼的行為を中心としてみた大名居館の構成
四章 大名居館の変化について
第二編 諸子(大名家臣団)屋敷の建築
一章 仙台藩における諸士の屋敷地
二章 仙台藩上級武士住宅の構成
三章 仙台藩における下級諸士屋敷−在郷家中士(陪臣)の居住形式を中心として
四章 盛岡藩、弘前藩における侍住宅
五章 大名家臣住宅の形式について
附編
函、ケースに多少スレ、キズ、ヤケ、ヨゴレ
小口天地、ページ、図周縁部多少ヤケ。
その他良好。