白井晟一研究所: 著
めるくまーる, 2013-2016年,
296×195mm,
hard
白井晟一の建築世界への新たなアプローチを開く全5巻からなる作品集
白井晟一の建築 I
懐霄館(47p)
晩年の大作「懐霄館」(長崎県佐世保市)の圧倒的な存在感、そして細部までこだわりぬいた建築家の意匠をカラー写真で伝える。
白井晟一の建築
II 水の美術館(63p)
「水の美術館」として渋谷区立松濤美術館、静岡市立芹沢けい介美術館=石水館と原爆堂をとりあげ、白井の水の想像力を追う。
白井晟一の建築
III 虚白庵と雲伴居(79p)
2010年あとかたもなく解体され姿を消した「虚白庵」の全容を写真、図面、解説で記録。遺作となった「雲伴居」を付す。
白井晟一の建築
IV 初期の建築(111p)
原爆堂、善照寺までの作品を「初期の建築」として構成。ドイツ留学期前後から終戦に至る期間に接点をもった人々の言説、動向を通して、「初期の建築」の背景となった白井の歴史経験の性格を探る「白井晟一と原爆堂の背景」を解説として収録。
白井晟一の建築
V 和風の創造(111p)
白井の思想を現す柿腸舎、影熙亭、昨雪軒、雲伴居を取り上げた。また「白井晟一と原爆堂の背景(下)」を解説として収録した。
クリアカバーに多少スレ、キズ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。