Flora Samuel: 著
Birkhauser,
2010年, 223p, 275×212mm, hard, 英語
本書は、建築内部を歩きながら空間が次々と展開していく体験を重視する、ル・コルビュジエの設計手法の核心ともいわれる「建築的プロムナード(architectural
promenade)」についての研究書。
サヴォア邸、マルセイユのユニテ・ダビタシオン、ラ・トゥーレット修道院などの主要作品を題材に、その空間構成と動線計画の関係性、歩行者の視覚的体験、そして「見ること」と「移動すること」がどのように統合されているかを詳細に分析した一冊。
表紙にスレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ。
その他良好。