山片三郎: 著
学芸出版社,
1979年, 486p, 260×195mm, hard
和風住宅の座敷に関する各部分の詳細な資料を、意匠に重点をおいて集成したものであり、わが国の伝統の意匠および技法を網羅した「和室」建築の画期的集大成。
著者がすべて書きおこした数千に及ぶ図版は美しく、美麗に整備されていて鑑賞にも耐えうる図集となっている。
床の間や書院などの解説はもちろん、建具や手摺、窓、さらには網代模様や格子模様の模様例の数々にまで及ぶ。
新版となる本書では、さらに「矩計」の章を設け29図例を収録。
「庭垣・延段」の章も追加し、約500ページにおよび、「座敷」の全てが網羅された充実の集成となっている。
また完備した索引によって術語集の役割も兼ね備えた一冊。
主要目次
1.
床の間／床柱・床框･蹴込床･琵琶床･落掛 ほか
2. 床脇／違棚･海老束･筆返し ほか
3. 書院／付書院･火灯窓 ほか
4.
天井／天井板･格縁･竿縁 ほか
5. 欄間
6. 建具／紙貼障子･鏡戸、帯戸･舞良戸･格子戸･唐戸･襖 ほか
7. 窓
8.
手摺、椽
9. 畳
10. 矩計／柱･敷居･鴨居･釣束･押入 ほか
11. 模様／源氏香之図
12. 庭垣、延段
函、クリアカバー欠品。
クロス装表紙にスレ、キズ、背にヤケ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ、少シミ。
その他良好。
|
販売価格 |
0円(税込)
|
| 在庫状況 |
sold out |
