「TSUTOMU KUROKAWA」実行委員会
TOTO出版,
2006年, 238p, 308×221mm, hard
日本のデザインシーンを牽引したデザイナー、黒川勉。
店舗を中心に数多くのスペースデザインおよびプロダクトデザインを手がけた。
本書は、1992年から2006年までの代表作品82点をカラー写真とスケッチ、図面で紹介。
黒川
勉の活動を総括する貴重な資料であるとともに、20世紀と21世紀のデザインを語る上でも有用な一冊。
スペースデザイン
・ 「YOICHI
NAGASAWA」（東京・渋谷、1996年）
・ 「NO CONCEPT BUT GOOD SENSE」（東京・渋谷、1997年）
・ 「Adam
et Rope」（仙台、2001年）
・ 「CUSTO BARCELONA」（東京・青山、2003年）
・ 「LOWRYS FARM +
JENASIS」（大阪、2005年）
ほか
プロダクトデザイン
・ チェア「Mapell」（2000年）
・
チェア「Papina」（2001年）
・ 照明器具「Lenorat」（2002年）*2006年大光電機より発売
・
チェア「FALOM」（2003年）
ほか
解説（テキスト：川上典李子）
黒川 勉―その視点と挑戦 / デザイナーとは / 気配をつくる
/ 際のバランス / 街と空間 / 空間と家具 / 素材のムラ、風化 / 自由な曲線 / 重さと浮遊感 / 実験・実践・実現 / 緻密と大胆
/ 探し続ける
寄稿
トム・ディクソン / ジャン−マリ・マソー / 西堀 晋 / ムッシュ ゼット / 片山正通 / ロン・アラッド /
クリストフ・ピエ / 杉本貴志
カバーに多少スレ。
小口天地、ページ周縁部少ヤケ。
その他良好。
