バーチャルアーキテクチャー: 建築における「可能と不可能の差」

坂村健、鈴木博之: 編
東京大学総合研究博物館, 1997年, 318p, 210×282mm, soft

1997年に開催された『バーチャルアーキテクチャー 建築における「可能と不可能の差」』展に際し出版されたもの。
コンピューターと深く関わりのある建築としての「バーチャルアーキテクチャー」と、様々な理由によりアンビルドとなった、現代の建築家達による、いわば「幻の建築」プロジェクトを多くの図版とともに紹介する。
特に「幻の建築」では、黒川紀章の「ポンピドゥーセンター」や古谷誠章の「せんだいメディアテーク」など惜しくも落選となったものの興味深いコンペ案なども豊富に収録。


目次:
・ 「場所なき建築」|鈴木博之
・ 「建築の(不)可能性から潜在的建築へ」|田中純
・ 「体の戦法」|本江正茂
・ 「未来の建築家に宛てた書簡」|坂村健

バーチャルアーキテクチャー
・ エレクトロニック・エイジの建築イメージ|伊東豊雄
・ 慰霊空間 I, I'|隈研吾
・ せんだいメディアテークの構造|佐々木睦朗
・ PLAN|妹島和世
・ 離散型都市のためのスタディ|原広司
・ インタラクティブステーション|ベルナール・チュミ
ほか


幻の建築
・ N市地下横断体|青木淳建築計画事務所
・ ハイパーコミュニケーションプレイングツール「COMCO」|阿部仁史アトリエ
・ ナショナル・ギャラリー・オブ・ヴィクトリア|磯崎新アトリエ
・ ORBIT BAZZAR|大野秀敏
・ 岩出山町立統合中学校|北川原温建築都市研究所
・ ACOUSTIC AQUARIUM|architecture WORKSHOP
・ 夢の中で現れる6つの幻の建築|シーラカンス
・ ポンピドーセンター|黒川紀章建築都市設計事務所
・ 平田町タウンセンター|みかんぐみ
・ 建築の構成による3つの修辞的住宅|塚本由晴+貝島桃代/アトリエ・ワン
・ せんだいメディアテーク|古谷誠章
ほか


カバーにスレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ。
その他良好です。
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