泉幸甫: 著
彰国社, 2021年, 585p, 287×215mm, hard
建築家
泉幸甫の250作品にも上る実作に裏づけられた住宅設計の考え方とそのディテールを余すことなく開陳。
住宅設計の基本を説く読み物でありながら、実用的なディテールまでを網羅した住宅設計の「定本」たる一冊。
主要目次
1章
架構・屋根−論理的に思考する|木造の架構/架構を見せる/屋根の形
2章
庇・樋・通−左手をして知らしむる勿れ|庇・樋/通気
3章 水を制する−自然の摂理に従う|敷地と水勾配/地下防水
4章
物を追求する−建築は物でできている|素材との付き合い方/板金/左官/石/木材・和紙ほか
5章
階段−階段は用強美|階段/梯子・手摺
6章 玄関・水回り−まめまめしく思いめぐらす|玄関/浴室・洗面・トイレ
7章
中間領域−境を楽しく|バルコニー・手摺/濡れ縁・テラス
8章
建具−習いの先にある|建築家と建具/障子/格子/その他の建具
9章 家具・照明−良し悪しはお尻が判断する|家具/照明
10章
外構−外も設計する|外構の考え方/門/アプローチ/バーゴラ/池・ビオトープ/植栽
終章
建築家が住宅を設計するということ
ケース函にスレ、キズ、ヤケ。
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
その他良好。