日本の木造住宅の100年(非売品)

坂本 功: 監修
日本木造住宅産業協会, 2001年, 312p, 263×190mm, hard

本書は、今まで学術書に余り取り上げられることのなかった、一般木造住宅変遷の100年を、現存する様々な資料から編集執筆されたもの。
災害の三大要素の地震台風火災と木造住宅について過去の災害の状況を詳述し、それに伴う建築法規の変遷から木構造の変化、そして新しい木質構造の勃興のエピソードが語られ、新木造軸組構法への発展、それを助けた新材料の導入、さらに木造の各部構造の変化、そしてスタイル・平面等の変遷が記述されている。
床下換気孔の変遷や、台所・家庭用風呂・便所等の庶民の生活に関わりのある住まい方から職人世界の変遷についてまで網羅。
技術論のみでなく、生活文化史にまでなっている一冊。


カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。
販売価格 6,600円(税込)
在庫状況 sold out

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