D.I.アグレスト: 著、大島哲蔵: 訳
鹿島出版会,
1995年, 236p, 148×210mm, soft
アルゼンチン出身の建築家
ダイアナ・アグレストによる著作。
映画・写真といったメディアや、鏡という道具、あるいは人間の身体や性別という問題を通して、機能主義に代表される硬直化したモダニズム都市イデオロギーの批判、街路の有する演劇性への着目、建築における男性中心主義の解体など、今日の問題意識の根幹をなす論点を縦横に展開した一冊。
目次:
第一章 場所の観念について
第二章 デザイン対ノン・デザイン
第三章 理論の不幸
第四章 建築のアナグラム スカイスクレーパーの象徴的展開
第五章 表現の場としての都市
第六章 映像と建築に対するノート
第七章 鏡の建築/建築の鏡
第八章 表現に関する言説のための枠組み
第九章 建築−その外部から 身体、理論、そして性
帯にイタミ、函・表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。