西澤文隆: 著、杉浦康平+谷村彰彦: 造本
丸善,
1997年3刷, 244p, 220×180mm, soft
古都京都を中心とした古建築・古庭園をとりあげ、相互の関連性や建築細部について貴重な写真を駆使し考察。
独自のナイーブな感覚と実測とにより、いにしえの技術者の歩んだ壮大な創作の心を追求し、特に伝統の中に生きる合理精神を浮彫にしながら建築理念を静かに語る。
著者自らが実測を通して建築と庭の関わりを探り続ける中で得た、知恵や経験がぎっしりとおさめられている。
カバーにスレ、キズ、ヤケ、褪色。
小口天地、ページ周縁部に多少ヤケ。
その他良好。