田路 貴浩: 編
京都大学学術出版会,
2020年, 576p, 217×160mm, hard
東京帝国大学工学部建築学科を卒業した若き建築家6人は、1920年、過去の建築との決別を宣言し「分離派建築会」を結成した。
20世紀初頭の芸術運動の流れを汲み、本邦初の近代建築運動として知られる分離派建築会が追い求めた芸術と建築の融合。
自由な芸術を求めたその行跡を辿り、彼らがふたたび様式に美を見出すまでの過程を、32の論考で、あらゆる角度から描き出した一冊。
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。