建築資料研究社, 1998年, 172p, 297×210mm, soft
鉄骨造は木やコンクリートと比較して強度が高く、少ない部材で開放的で軽快な空間を構成出来る構法である。
狭小地、ローコスト、法規制など厳しい住まいの状況のなかで、多様な鉄骨造住宅(スチールハウス)の試みがなされている。
本書では、岸和郎、難波和彦の作品を中心事例として、鉄骨造住宅の構造・技術的解説、デザインの多様性を幅広く紹介する。
目次:
鉄骨造の現在/岸和郎
場としての箱の家−住まいの原型の提案/難波和彦
作品
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箱の家3/難波和彦+界工作舎
・ 箱の家7/難波和彦+界工作舎
・ 箱の家20/難波和彦+界工作舎
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下鴨の家/岸和郎+K.ASSOCIATES
・ 日本橋の家/岸和郎建築設計事務所
・ KIM HOUSE/岸和郎建築設計事務所
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ダブル・ルーフの家/坂茂建築設計
・ 相模原の家/野沢正光建築工房
スチール・フォルクスハウス・システム住宅3題
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SVH−12,SVH−03,SVH−09/石田信男設計事務所
神戸被災地の住宅3題
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KOBE FOUR HOUSE/松本明建築研究所
・ 三角地の家/三宅隆史建築研究所
・ 本多邸/石丸信明+ARX KOBE
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ちっちゃな家/アーツ&クラフツ建築研究所
・ F3HOUSE/北山恒+アーキテクチャー ワークショップ
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ヨコスカハウス/前田光一・包建築設計工房
・ 久米川の家/藍設計室
・ 直営方式の住まい:高尾のペントルーフ/藤森修建築事務所
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。