三養荘 村野藤吾

同朋舎, 1991年, 382p, 176p, 350×267mm, hard, soft

巨匠・村野藤吾の設計による傑作「三養荘」の写真集と詳細図集とからなる大型作品集。

計画の最初には「桂離宮のように」との思いがあったともいわれる作品であり、26にも及ぶ棟数を6組の棟梁たちが分け持つという、その質、規模共に並外れた建築となった。
計画から着工までにも長い時間を要し、村野はその間、何度も何度も粘土の模型、スケッチで想を練り直していたと言われるが、着工は没後となってしまった。
その意味では、建築家 村野藤吾がまさに自身の最後の最後まで考えぬき、気を込めた作品といえる。

本作品集は、写真家 畑亮夫により1年がかりで撮影された「三養荘」の四季それぞれの様々な表情をまとめた写真集と、改めてまとめ直された詳細図一式の2分冊からなる。
伊豆長岡の豊かな自然との間に深い親和が結ばれた「三養荘」の全貌をおさめた充実の作品集。
150をこえるカラー写真と建物の各種詳細図から家具・照明にいたるまで豊富な図面により、村野建築の醍醐味を味わうことができる。


輸送函にスレ、キズ、ヤケ、ヨゴレ。
ケース函、各巻表紙に多少スレ、キズ。
小口天地、ページ周縁部少ヤケ。
その他良好。
正誤表付。

販売価格 0円(税込)
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